白雲橋

北庭園は京都の修学院離宮の地割を模しており、白雲橋は千歳橋の写しである。屋根のある橋(亭橋)であり、手本にした千歳橋より大きい。 白雲橋の屋根は緑釉瓦で、一部銅版葺きだが、千歳橋はこけら葺。天井の木組み、白木の手彫りの擬宝珠、 無双窓が美しい。北側の天井には、十五代祐民氏の描く龍の絵があり、東の青龍水に龍とマッチしている。

最近では、橋の上を舞台に、東側を客席にして音楽、舞踊などのイベントを開催している。 北庭園のシンボルともなっている。


邸内地図

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