建物配置

揚輝荘は、松坂屋の初代伊藤次郎左衛門祐民氏によって覚王山日泰寺の東南に隣接する1万坪の森を切り拓いて築かれた別荘です。
揚輝荘の構築は大正7年(1918)、茶屋町本家から、三賞亭を移築したときから始まり20年間で完成しております。
最盛期には、移築・新築された建物30数棟が威容を誇っていました。
90年に及ぶ風雪を経て、その数も減ってきましたが、今なおその風格、魅力は失われておらず、更に後世代に引き継いでいくべき地域の財産です
さぁ、ここでは現存する建物からご案内しましょう。

絵地図作画:会員佐野 栄道氏
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